紺の綴帳

趣味のある人生を模索し今を生きる、20代男子の記録

『劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅱ.lost butterfly』を観に行った感想です。

皆さんお疲れ様です。

本日金曜日平日ラストです。週末は一段と冷え込みますので防寒着を着用して出歩くことをおすすめします。

さて、今回久しぶりに映画館に行く機会に恵まれたので、前々から気になっていた映画を観に行くことに決めました。

そのタイトルは
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 『劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]

 Ⅱ.lost butterfly』

 

実をいうと1月中旬からこの映画は既に公開されており、最近管理人は映画館に立ち寄れる機会に恵まれず、観に行くのに1か月もかかっちゃいました(笑)

 

この映画のシナリオやキャラの説明等はこのブログでは省きます。

公式HPを貼っておきますので、詳しくはリンク先で確認の方をお願いします。

www.fate-sn.com

この映画 1月15日時点で動員・興行収入共に週末ランキング1位獲得しているんですね、twitterやほかのSNSでも話題に上がっていたので自分も早く観たいと前々から思っていました。

そして今日 いざ劇場へ

 

鑑賞後、、(ネタバレにならない範疇で表現します。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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鑑賞後直後の管理人の顔(イメージ映像です)

 

     ナニあれ、、テロい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

、、なんかメンタルの一部がごっそり持っていかれる感じがしました。

 

 

 

主人公の衛宮士郎、今作のヒロインである間桐桜の周囲の心境がそのまま行動に如実に表れている、なんだか映画というより一種の芸術鑑賞をしている気持ちになりました。

 上映中ずっと心臓がバクバクいっていました、、、。

映画上映が終わって自分の手を見ると一瞬ドロドロに溶けているように錯覚しました。

前作のバトルシーンやヒロインたちのビジュアルの美しさや迫力のクオリティは変わらず高水準をキープ。

ヒロインである桜の苦しみ、悲しみ、そして愛情、観ていて中盤のシーンは恥ずかしくなりました。(笑)

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間桐桜 本作のヒロインであり主人公の後輩

ヒロインである桜が時間が経つにつれてどんどん壊れていく様は、観ていて何とも言えない気持ちになりました

終盤にかけてグロシーンが多くなってきて、どんどん狂気が加速していき、最後には、、、

この映画を観ていて思ったこと、

 

 

 

 

 

 

 

 

「私が小学生の頃にこの映画を観ていたら、トラウマになって夢に出てきたかもしれないです、、もうしばらく飴玉は食べられないかもしれません、、、」

 

 

 

主人公の衛宮士郎が今まで以上にボロボロにされ、それ以上に今までの自分の「正義の味方」に対する在り方を捨てるか否かの選択を強いられます。

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他人のために自らを省みない主人公 それが衛宮士郎

 

 

 

 

個人的に一番気になっていた今作のヒール役、桜の義兄の間桐慎二。自分では血筋の問題上、どれだけ努力しても魔術師になることがかなわず、そのため養子として迎えられた桜に対しひどい仕打ちをする彼。声優の神谷浩史さんの演技、映像のクオリティの高さもあってある意味彼が一番人間らしさを出していたと個人的には思います。

ずっとなりたかったものに諦めがつけば、見切りがつけばどれだけよかったか、、桜に対しての仕打ちは許すことが出来ませんが、その気持ちはよくわかります。

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魔術師になることのできない劣等感に苦悩する桜の義兄 間桐慎二

多分この映画は見る前にシナリオを頭に入れておかないと置いていかれるような内容だと思います。

この映画を観る前に原作を読むか、前作である1章を観ることをお勧めします。

 CV(杉山紀彰 下屋則子 神谷浩史 川澄綾子 植田佳奈 門脇舞以 中田譲治 

関智一 伊藤美紀 浅川悠 諏訪部順一)

10年以上前から同じキャラで声優やってるんだよな、、本当にすごい、、

前、神谷浩史さんが出演する情熱大陸You tubeで観ましたが、そのなかで印象に残っている言葉

「この業界に安定なんてない」

www.youtube.com

 声優のリアルをこれ以上ないほどシビアに表現した言葉だと思います。

そのなかで10年以上も同じ役を演じられるというのは、想像もできないほど過酷な競争を勝ち抜いてきた方達と想像するのは難しくありません。

素晴らしい声優さん方が共同して制作した映画、充分堪能させてもらいました。

ハイクオリティな映画をありがとうございます。久々に大幅に興奮しました。

 ではまた